不定期更新 自作泥濘(ぬかるみ)日記

最低山極悪寺 珍宝院釈法伝

最終更新 2007年09月15日

2007年09月25日(火)

メモリーカードリーダー

 AV用PCのマザーボードを交換したついでに、メモリーカードリーダーも新しいものに取り替えた。これまではUSB1.0のユニットだったが、そろそろデジカメでもUDMAに対応するものが登場し、高速のSDカードやコンパクトフラッシュが一般的になりつつある。また、デジカメの画素数も1千万を超えて、画像データも大型化しつつある。更に、コンパクトフラッシュの挿し込みに不具合も出始めて、3回に1回はうまく挿さらないこともある。というわけで、この際、USB2.0のユニットに換装しておく。

 今回購入したのは、FDDの付いたオウルテックのFA404MX/BOXである。
 換装した結果をHDTuneで計測してみると、USB1.0の時は、SD,CF共に0.9MB/s程度だったものが、低速のCFで7.2MB/s、HispeedのSDで18.3、低速のSDでも9.9まで向上した。
 前のP5B Deluxeもそうだったが、今回のP5B-E Plusでも、10口あるUSBの一部が動作しない。これはどうにかならないものか。

2007年09月15日(土)

AV用PC

 夏の終わりには、人間同様、PCも夏の暑さで弱るのだろうか。昨年10月に新調したAV用PCが、突然、起動しなくなった。テレビ番組を録画するので、スタンバイ状態で連続使用して11ヶ月。少々早い死亡である。

 症状としては、電源が入らない。電源ユニットのファンすら回らない。ボード上の通電表示ランプも点灯せず、もちろん、CPUファンなども回らない完全な死亡状態。
 まず、電源ユニットを確認したが、他のPCでは起動できるので原因から除外。次にケースのスイッチを外してピンショートで起動しようとしたが不可。ケーススイッチも原因から除外。可能性は低いが、マザーボードをケースから取り出して、ショートしている箇所を確認。もちろん、そのような箇所もなし。
 次に、 マザーボードに、グラフィックカード、メモリ、CPUのみで通電。これも不可。次はマザーボードを取り替えてみるしかない。高くつきそうな悪い予感がする。

 P5B Deluxeの機能で利用しているものは、IntelのSATA RAID、オンボードAUDIO、LANくらいなので、これらの機能を持ったP5Bシリーズ(Intel P965チップセット)のボードを探す。ほぼ同じ構成のマザーボードなら、OSの再インストール地獄を回避できる。幸い、パソコン工房が、何の記念かは忘れたが、とにかく記念特価でP5B E Plusを安売りしていたので、これを購入。

 私の扱い方が悪いのかもしれないが、Core 2 Duoの純正CPUクーラーの取り付け部分はチャチで、うまく外さないと2度目は使えなくなる。割ピンになっている白い樹脂が柔らかすぎて、変形してしまうのである。これも、ドスパラでジャンク扱いの純正品を購入して事なきを得た。

 慣れたボードゆえ、組み上げて通電するとあっさり起動。これでマザーボードの死亡が確定した。新しいボードに換えてから、起動が若干速くなったような気がする。また、オンボードAUDIOの音質が悪化した。どうやらチップが変わっているようである。
 それ以外には目立った変化もなく、OSの再インストールもしないまま、問題なく動いている。PCの構成が変わったことで、OSの再アクティべーションを要求されたが、これも前回のインストールから11ヶ月も経過しているので、問題なく通過した。