不定期更新 自作泥濘(ぬかるみ)日記

最低山極悪寺 珍宝院釈法伝

最終更新 2006年10月11日

2006年10月11日(水)

ファイルサーバー用PC

 突然にファイルサーバーとして使っていたLinuxPCが落ちた。電源ユニットの不調が原因である。仕事用データのバックアップも受け持つPCなので、とりあえず、予備の電源ユニットに交換。ところが、BIOSエラーと表示されて起動できない。Asustekのマザーボードは、このような場合、付属のCDからBIOSを再読込して復旧できるということになっているのだが、実際には、復旧して再起動しても、また、エラーと表示されるだけだった。(苦笑)  何度か試すと、希に起動するのだが、今度は、Linuxのシステムファイルのチェックサムエラーが出る。どうやら、電源ユニットがマザーボードまで道連れにしたようだ。

 仕事用PCは安定稼働しているので、さわりたくない。インターネット用PCは、この間、更新したばかり。ということで、AV用PCの中身をLinuxPCに流用、AV用PCを新調することにした。Northwood Pentium4 3.2GHzは、ビデオ編集用としては、かなり時代遅れだが。ファイルサーバー用LinuxPCとしては破格の高性能である。

 既に稼働実績のあるバーツ群なので、Linux(CentOS)でオンボードのRAIDカードが認識されないことを除けば、これといった問題はなかった。むしろ、今回の移植で一番問題だったのは、デジタル画像データ、録画したテレビ番組(主に映画)といったファイルサイズの大きなデータをDVDにバックアップする作業だった。都合、50枚ほど、DVDを焼いたはずである。
 P4Pはインテルの865チップセット、P4Cは同じく875のチップセットで、RAID等、僅かな違いしかない。そこで、LinuxのシステムHDDを繋いで起動してみる。データは別HDDに保存しているので、問題が起こっても僅かなはず。結果は、チェックサムエラーもなく、あっけなく起動した。マザーボードの不具合は、BIOSだけではなかったようだ。

2006年10月16日(月)

AV用PC

 続いてはAV用PCである。
 まずCPUは、インテルの最新CPUであるCore2Duoを選んだ。