不定期更新 自作泥濘(ぬかるみ)日記

最低山極悪寺 珍宝院釈法伝

最終更新 2005年6月9日

2005年06月09日(水)

 インターネット専用PCのケースを交換することにした。現在使用中のケースは、2003年2月に購入し、去年の6月、天板にファンを設置して廃熱対策をしたが、HDDの冷却は、HDD冷却用ファンを取り付けただけでお茶を濁した。
 このHDD冷却用ファンについては、HDDに余分な振動を与えるので、HDDの寿命を短くするという意見がある。真偽のほどは判らないが、気持ちのいい話ではないので、今回、冷却性能の高いケースに交換することにした次第。

 高さ制限(390mm)のため、購入したのは以下のケース。

 これに、DigitalDoc5+というファンコントローラーを付けて、前面8cmファン2個、サイドファン、天板ファン、CPUファンを制御する。このファンコンは、on/offの切替しかできないが、独立8センサーからの情報を元に、8ファンを独立コントロールできるのがウリである。

2005年06月28日(火)

 合格祝いに娘のPCをアップグレードして、Pen4の1.6AGHzと768MBのメモリが余ったので、これを使って、5年ぶりにサーバー用PCを作り直すことにした。M/Bは、娘のPCにも使ったAsustekのP4P800Eデラックスである。これほどオンボード機能は必要ないが、とにかく、これが1万円以下で安かったので、これを使う。ビデオカード、NICも、すべて格安品で済ませる。

 5年前に組み立てた時点では、PC内部の熱は、今日ほど問題にならなかった。その為、ケースには、6cnn吸気ファンと電源ファンだけしか取り付けていなかった。しかし、ここまでPC内部の高熱化が進むと、ファンの増設は不可避である。幸い、古いながらもyyのキューブ型サーバーケースなので、フロント吸気に9cmファンと6cm吸気ファン、HDD排熱用排気ファン8cm x 2を増設できた。
 室温30度で、CPU、HDD共に40度前後で落ち着いているので、夏は乗り切れるはずである。

 今回、ケース内にゴミが進入のを防ぐために、すべてのPCの吸気ファンに換気扇用のフィルタを貼り付けた。以前から、一部のPCファンにフィルタを付けていた。しかし、これでは値が張るので、ホームセンターで換気扇用フィルタのシート(300円強)を買ってきて、ファンに合わせて裁断。塗装の時に使う養生用テープで固定した。
 効果は抜群で、細かい煙草の灰やヤニまで防いでくれている。費用対効果の大きい細工、しかも簡単なので、ヘビースモーカーにお勧めする。