不定期更新 自作泥濘(ぬかるみ)日記

最低山極悪寺 珍宝院釈法伝

最終更新 2005年3月30日

2005年03月15日(水)

 そろそろ、製造中止になったNorthwoodのPentium4が店頭から消え始めたので、ひとつ購入した。
PCWatchによれば、相場は以下の通り。

価格帯 平均価格
LGA775 Pentium 4 540J 23,450〜26,775 24,578 -86
Prescott Pentium 4 3.2E GHz 22,450〜26,040 24,210 -147
Northwood Pentium 4 3.2 GHz 24,980〜29,190 26,096 +193

 製造中止のNorthwoodが現行製品よりも高いというのが笑えるが、発熱を考えると、急いで新製品に乗り換えるのを躊躇する自作者が多いということなのだろう。  まず、最速を要求されるAVマシンの3.0GHzCPUを3.2GHzに換装する。次に、仕事用マシンのセレロンを、3.0GHzに換装。

 今回は、娘のPCがうるさいと不評なので、新しいケースを購入。OWL-611-SLT/400S アイボリー。611には、旧電源のものと新電源のものがある。今回購入したのは旧電源なので、これまで17000円程度で売っていたのを、決算セールということで9800円で購入。SLTはサイレントの略なので、これなら静かになるだろう。お彼岸が終わったら中身を入れ替える予定。





型番 OWL-611-SLT/400
材質 スチール製
対応規格 ATX (305 x 244mm)
Micro ATX (244 x 244mm)
サイズ 197(W)x498(D)x432(H)
重量 8.2kg
搭載電源 Seasonic製 400W
(Pentium4 3.4GHz対応)
搭載ファン 前面: 9cm静音、背面: 12p静音
本体カラー アイボリー 
拡張スロット 7
5.25"ベイ 4
FDDベイ 1
3.5"シャドウベイ 6
インターフェース USB2.0ポート x 2
IEEE1394ポート x 1
ヘッドフォン、マイク端子 各1
特記 ・ネジレス、ワンタッチ取外し可能なサイドパネル、フロントパネル、拡張スロットカバー。
・パッシブダクト装備
(Pentium4 Hyper-Threading推奨機構)
・負荷と温度で電源ファンの回転数自動制御
JAN 4942322302539

2005年03月28日(月)

 娘のPCケースを交換しようとして、マザーボード(AOpen AX4B)のコンデンサー数個が膨張しているのに気づいた。1本は、液漏れしている。一時期、台湾製粗悪コンデンサーを使ったM/Bで、この現象が多数発生し、インターネット上でも話題になっていた。自分が使うPCについては確認したが、娘のPCのことは忘れていた。
 結局、AsusのP4P800-E Deluxe、Northwoodの3GHz、サムスンのメモリ512MB2枚を追加購入して、娘のPCをリニューアルした。OSも、HT対応ということで、XPに交換。ケース込みで、ずいぶんの出費になってしまった。まあ、大学合格祝ということで、納得するしかないだろう。

2005年03月30日(水)

 娘のPCの次は、AV用PCのケース交換である。このPCでHDDの突然死が続くのは、HDDの廃熱がうまくいっていないのが原因(簡単に40度まで上昇)だと見当はついていたのだが、気に入ったケースが無くて、これまで放置していた。現在使用中のケースは、自作第一号機のケースとして購入したものなので、既に6年以上、使用したことになる。もう、メーカーも型番も忘れてしまった。440BXマザーと400MHzのペンチ時代のケースが、ここまで生き延びられたのは、フルタワーで内部空間が充分だった事につきる。

 さて、今回、入手したのは、OWL-602D IV(B)/Nである。


型番 OWL-602D IV(B)/N
カラー 本体:ブラック、前面パネル:グレー
材質 スチール
対応規格 エクステンド ATX (305 x 305mm)
ATX (305 x 244mm)
サイズ 204(W) x 540(D) x 540(H)mm
重量 12.7kg
搭載電源 なし
搭載ファン リアに2ボールベアリング 12cm角 x 1
拡張スロット 7
5.25"ベイ 4
3.5"ベイ 2
3.5"シャドウベイ 6
インターフェイス USB2.0 x 2
IEEE1394a x 1
ヘッドフォン、マイク端子
付属品 775 Prescott搭載可能
着脱容易な横向きスライドレール式3.5"ベイ
スライド機構装備の5.25"ベイ
リアに12cm角ファン装備
右サイドパネルに9cm角ファン3個搭載可
左サイドパネルに9cm角ファン2個搭載可
フロントドア、サイドパネルにロックキー付
スライド式ハンドルロック式 サイドパネル
オウルテック
推奨構成
775 Prescottを搭載する場合のお薦め構成
・Seasonic製電源 400W以上
 SS-400AGX 又は SS-400FB
・山洋電気製ケースファン 9cm 標準回転、
 F9-Nを左右パネルに2個設置
JAN 4942322302898

 以前から狙っていたのは、このひとつ前の602D IIIだったのだが、日本橋中を歩いて見つけることが出来なかった。602D IIIはIVより、奥行きが7cm短いので、設置場所を考えると、IIIの方が都合が良かったのだが。