不定期更新 自作泥濘(ぬかるみ)日記

最低山極悪寺 珍宝院釈法伝

最終更新 2004年6月07日

2004年06月07日(月)

 CPUの温度を下げるために、もう一工夫してみることにした。コア電圧を下げるのである。マザーボードでは、デフォルトが1.5250Vになっている。これを下げれば、当然のことながら、CPU温度を下げることができる。
 

2004年06月05日(土)

インターネット用PCのCPU温度

 気温の上昇とともに、小型ケースに押し込んだインターネット用PCのCPU温度が心配になってきた。試しに、Prime98でしばくと、気温25度前後で、簡単に60度近くまで温度が上昇する。
 そこで、まず、PCケースの天板に蜂の巣状に穴を開け、9cm静穏ファンを取り付けた。これで、確実に3度ほどは低下したが、まだ、50度後半でしかない。
 次に、CPUクーラーとファンを、Pentium4 3.0GHz(北森)の純正品と交換する。AVマシンのクーラーを交換した際の余り物である。2.8GHz(北森)のファンは、8枚羽根で最高回転数が3300rpm程度、3.0GHzのファンは、5枚羽根で最高回転数が6000rpm程度である。また、2.8GHzのヒートシンクは総アルミで、フィンに厚みがあって枚数の少ないタイプ。3.0GHzのヒートシンクは、CPUとの接触面が銅で、フィンがアルミ。フィンは薄くて枚数が多い。3.0GHz用のヒートシンクとファンの方が冷却能力が高そうである。もちろん、音も大きくなるはず。
 低温下作業後に、Everestで計測した結果は以下の通り。但し、Pentium4の場合、CPU温度によって、ファン回転数が可変なので、厳密な測定は難しいように思う。

外気温が25度で

<通常使用の場合>
CPU温度  31度   ファン回転数 3600rpm程度

<高負荷の場合>
CPU温度  46度   ファン回転数 4800rpm程度
しばき    Prime98 Maxheatを選択

 これで、夏を乗り切るだけの冷却性能は得たようである。