Linux 奮戦記

第2部 CentOS4.1とsamba3.0.10

 

最低山極悪寺 珍宝院釈法伝

最終更新  2005年07月08日

序章

  今から5年前、47歳の時に、恥さらしを承知で、ここにLinux(RedHat6.2)導入の記録を公開した。導入したPCは、samba(ファイル)サーバーとして安定活用してきた。しかし、さすがに5年も経過すると、動画(ビデオ)データの増加によって、HDDの容量不足を感じるようになってきた。途中でHDDを増設したが、古いマザーボードでは、BIOSによる容量制限がある上に、速度もATA33止まりである。
  加えて、この5年間に、ファイルサーバーを利用するPCが8台に増加して、HDDの容量不足に拍車をかけるようになった。そろそろ何とかしなければと思っていた矢先、自作泥濘日記に書いたように、大学入学祝として、娘のPCをグレードアップした。娘のPCは、以前、私のAVマシン。AOPENのマザーボードは、コンデンサーが膨らんで使い物にならないが、CPUとメモリは利用可能である。これを使って、新しいファイルサーバーを立ち上げることにした。

 サーバーマシンのスペックは、自作泥濘日記にも書いたが、一応、ここにも書き残す。

 CPU  Pentium4 1.6AGHz  娘のPCから
 Mother Board  Asustek P4P800E Deluxe  faithの特売品
 Video Card  Asustek nVIDEA 5200  faithで最安値のカード
 Memory  768MB  娘のPCから
 HDD  Seagate ST330610A 30GB  / ST3120026A 120GB  いずれ追加の予定
 CDD  TEAC CD-W54E (4x/4x/32x CD-RW)  仕事用PCから
 FDD  Tomcat 3way  
 NIC  Intel Pro1000MT  格安バルク品

 前回に比べれば、それほど奮戦することもあるまいと思うが、一応、タイトルはそのままに、第2部とする。実際は、ネット上に保管するオッサンの備忘録である。